矯正治療

矯正治療

歯並びや咬み合わせを改善して、自信を持っておもいっきり笑える、一生自分の歯でしっかり咬める人生を送るためにも、治療の選択肢のひとつとして矯正治療をご検討ください。

矯正治療の流れ費用矯正治療に伴うリスクについて


矯正治療の流れ

相談
歯並び・咬み合わせについて気になっていること、治療に対する疑問や不安なことなどを伺います。それに対して、考えられる治療法や使用する装置、治療期間、費用などについてご説明します。
検査
現状を正しく把握するために、各種レントゲン、歯型とり、お口・お顔の写真撮影などを行います。
診断
検査資料の分析結果と決定した治療計画について、抜歯の有無や使用する装置、治療期間、費用などについて再度詳しくご説明します。
治療
治療計画をもとに治療を進めていきます。通院の間隔は約1ヶ月に1回です。治療期間は、歯並びの状態によって異なりますが、1年〜4年(通院回数12〜48回程度)の幅があります。平均的には2年〜2年半(通院回数24〜30回程度)です。
予約の集中する土曜日や夕方にしか通院が難しい場合は、治療期間が通常より長くかかることをご了承ください。
保定
装置を外した後に歯並び・咬み合わせを安定させる期間です。取り外し式の保定装置や固定式の保定装置を最低3年間使って頂きます。通院の間隔は3〜6ヶ月に1回です。

費用

矯正歯科治療は公的医療保険の適用外の自由診療となります。
※全て税抜き価格です。

矯正相談 初回:無料、2回目以降:3,000円
検査及び診断 30,000円
基本治療費(保定装置まで含む) 乳歯列期 50,000円
混合歯列期 250,000〜300,000円
永久歯列期 550,000〜900,000円
(混合歯列期に治療を受けた方で、永久歯列期で再度治療を受ける場合、250,000円〜650,000円)
矯正治療に伴う抜歯 5,000円/本
アンカースクリュー 15,000〜40,000円
調整料 乳歯列期〜混合歯列期 3,000円/回
永久歯列期 5,000円/回
保定観察料 3,000円/回

矯正治療に伴うリスクについて

美しく健康的な歯ならびや咬み合わせを手に入れるための矯正歯科治療には大きなメリットがありますが、すべての医療と同様に矯正歯科治療にも潜在的なリスクがあります。矯正歯科治療を開始される際には、これらのリスクと副作用を理解していただく必要があります。

※全てのリスク・副作用が起こるわけではありません。

  1. 矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間〜1、2 週間で慣れることが多いです。
  2. 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
  3. 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  4. 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
  5. 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
  6. ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  7. ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  8. 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  9. 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  10. 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  11. 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
  12. 矯正装置を誤飲する可能性があります。
  13. 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  14. 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  15. 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
  16. あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  17. 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
  18. 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

※全てのリスク・副作用が起こるわけではありません。


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